事故につながる危機感

大型犬が吠えてうるさいとき、本気で吠えたら叱る人間の声はかき消されます。訪問者に飛びついたらよろけるでしょう。お年寄りなどは転倒事故にもなりかねません。お客さんのひざの上にのしかかったら恐怖を感じる人もいるかもしれません。そして抱っこなんてできないから、いう事を聞かないとどうにも動かせません。そう、大型犬の場合ちょっとした動きが事故につながるかもしれない、そういう危機感が飼い主にありそうです。訓練所などでトレーニングすることも多いです。
我が家にカニヘン君が遊びに来たとして、はしゃいで走り回って、おもちゃを振り回して遊んでゴロンゴロンして。そんな想像は微笑ましいですが、家の中で同じことをバーニーズ君がやったら…走っておもちゃをぶんまわしたら、狭い我が家はきっと何かしら壊れそう。はしゃいでゴロンゴロンしたら物が落ちてきそうだし、とんでもない所にヨダレが…それだって可愛いんだけれど、「微笑ましい」というよりはきっと「すごい」。

遊び好きに+1!

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大型と小型の同時散歩
犬の散歩で出会うでこぼこコンビがどうも気になります。かたやバーニーズマウンテンドッグでもっさりとした大型犬、かたやカニヘンダックスというミニチュアダックスよりさらに小さいサイズの小型犬。体重40~50kgと3kgほどの2頭散歩がなぜか成立しているのです。どう見ても歩幅が違うのにカニヘン君がチョロチョロと活発に歩き、バーニーズ君はゆったりと人間について上手に歩きます。そういえば小型犬ってその体重ゆえ
叱られ方の違い
カニヘン君はリードの範囲内を自由に歩きます。同じことをバーニーズ君がやったら、道路の半分ほどを占領します。車道なら車をふさぐでしょう。カニヘン君ほどの速さでバーニーズ君が足を動かすなら、かなり興奮状態に感じるでしょう。ハァハァゼーゼー、ウロウロされたらリードを固定するのでいっぱいいっぱいかもしれないけどカニヘン君なら片手ですみます。そもそも小型犬と大型犬の注意のされ方ってかなり違う気がするのです。
事故につながる危機感
大型犬が吠えてうるさいとき、本気で吠えたら叱る人間の声はかき消されます。訪問者に飛びついたらよろけるでしょう。お年寄りなどは転倒事故にもなりかねません。お客さんのひざの上にのしかかったら恐怖を感じる人もいるかもしれません。そして抱っこなんてできないから、いう事を聞かないとどうにも動かせません。そう、大型犬の場合ちょっとした動きが事故につながるかもしれない、そういう危機感が飼い主にありそうです。訓練
人間基準での「大きい」「小さい」
その「すごい」は人間の大きさから見ての話しで、バーニーズ君のせいではないのだけれど。人間じゃなくてゾウとかティラノサウルスとかがバーニーズ君を飼っていたら、はしゃいだって「微笑ましい」はずなのに。こう考えてみると、大型犬は小型犬より肩身が狭いのでは?小型犬だって叱られるけど、大型よりはのびのびと生きているのかもしれません。そういえば人間でも見かけます、元ラガーマンのサラリーマンとか。背が高くて大き